このツールでできること
「PDFが大きくてメールで送れない」「応募フォームにアップロードできない」といった、PDFの容量に関する困りごとを解決するためのツールです。目標サイズをKBまたはMBで指定すると、そのサイズ以下に収まるように、画質と解像度を自動で調整します。
- 目標サイズを自由に指定できます(よく使う500KB・1MB・2MB・5MBはボタンで選択)
- 文字やレイアウトはできるだけそのまま残し、写真やスキャン画像を中心に圧縮します
- 圧縮前と圧縮後のファイルサイズを表示し、ダウンロード前にプレビューで確認できます
- 無料・会員登録不要で、圧縮したPDFに透かしは入りません
- パソコンのほか、iPhoneやAndroidのブラウザでも使えます(最大100MBまでのPDFに対応)
PDFを小さくする方法
PDFの容量を減らす方法はいくつかあります。目的に合わせて組み合わせると、より小さく、より見やすく仕上げられます。
- 目標サイズを指定して圧縮する:提出先の上限がわかっている場合は、その数値をそのまま指定するのが確実です。
- 不要なページを削除する:白紙のページや提出に必要のないページを取り除くと、残りのページに使えるデータ量が増え、画質を保ちやすくなります。
- PDFを分割する:1つのファイルに収まらない場合は、書類ごとに分けて複数のファイルで提出できないか、提出先に確認してみましょう。
- 白黒(グレースケール)にする:カラーである必要がない資料は、白黒にするとサイズが小さくなることがあります。
- スキャンの設定を見直す:これから書類をスキャンする場合は、カラーではなくグレースケールや白黒を選び、解像度を必要以上に高くしないことで、元のファイル自体を小さくできます。
圧縮のしくみ
本ツールは、文字の読みやすさをできるだけ保ちながらサイズを小さくするために、次の順番で処理を行います。
- PDFを読み込み、ファイルの中の画像や構成を確認します。
- 写真やスキャン画像など、PDF内の画像を優先して圧縮します。
- 文字や図形、レイアウトは、できるだけ元のまま残します。この段階で目標サイズに収まった場合は、文字の選択やコピーもこれまでどおりできます。
- それでも目標サイズに届かない場合は、各ページを画像に変換して、さらに小さくします。この場合、文字の選択やコピーはできなくなり、画面にその旨を表示します。
- 文字が読みにくくなるほど画質を下げないと届かない場合は、それ以上は圧縮せず、目標サイズに届かなかったことをお知らせします。そのときに作成できた最も小さいファイルを、確認したうえでダウンロードすることもできます。
なお、すでに目標サイズ以下のPDFを選んだ場合は、圧縮しなくてもそのまま使えることをお知らせします。また、圧縮後のファイルが元のファイルより大きくなってしまう場合は、元のファイルを使うようにご案内します。
PDFのファイルサイズが大きくなる理由
PDFの容量は、主に中に含まれる画像によって決まります。次のような場合は、ファイルサイズが大きくなりやすい傾向があります。
- スマートフォンで撮影した写真を貼り付けている(写真1枚で数MBになることもあります)
- 書類を高い解像度やカラーでスキャンしている
- ページ数が多い
- 作成したソフトによって、フォント(書体)のデータがファイルに埋め込まれている
反対に、文字が中心のPDFはもともとサイズが小さいことが多く、圧縮してもあまり小さくならない場合があります。
PDFのサイズを小さくする必要がある場面
PDFを「メールで送れない」「アップロードできない」という場面の多くは、ファイルサイズの上限が原因です。メールの添付ファイルは、送る側や受け取る側のメールサービスによって容量が制限されていることがあり、大きなPDFは届かなかったり、送信エラーになったりします。
また、就職・転職活動の応募フォーム、大学や学校の出願システム、会社の経費精算や業務システム、行政のオンライン申請などでは、アップロードできるファイルサイズに上限が設けられていることがよくあります。上限は提出先によって異なるため、提出前に案内や募集要項を確認し、その数値に合わせて圧縮しましょう。
目標サイズの選び方
提出先に上限が書かれている場合は、その数値をそのまま目標サイズに入力してください。本ツールは1MBを1,000,000バイトとして計算するため、提出先の数え方が異なっても上限を超えにくくなっています。特に指定がない場合は、次を目安にしてください。
500KB以下
容量制限の厳しいWebフォームや申請システム向けです。写真はやや粗くなりやすいため、本人確認書類など、ページ数の少ない書類に向いています。ページ数が多い場合は、不要なページを削除してから圧縮するのがおすすめです。
1MB以下
応募フォームやオンライン申請でよく見られる上限です。数ページ程度の書類であれば、文字を読みやすく保ったまま収まりやすいサイズです。
2MB以下
写真を含む資料や、ページ数の多い書類に向いています。画質に余裕があるため、見た目の変化を抑えやすいサイズです。
5MB以下
メールへの添付や、比較的上限の大きいアップロードに向いています。写真の多い資料なども、画質をあまり落とさずに軽量化しやすいサイズです。
同じ目標サイズでも、どこまできれいに仕上がるかは、元のPDFの内容やページ数によって変わります。ダウンロードする前に、プレビューで文字や写真が読み取れるか確認してください。
ファイルはサーバーにアップロードされません
PDFファイルはサーバーにアップロードされず、ブラウザ上で処理されます。選択したファイルはお使いの端末の中だけで圧縮され、運営者を含む第三者がファイルの内容を見ることはありません。
そのため、履歴書や契約書、請求書、本人確認書類のように、個人情報や社外秘の情報を含む書類を扱うときにも使いやすい仕組みです。処理中のデータは、ページを閉じると端末のメモリから破棄されます。ただし、お使いの端末の管理や、ダウンロードしたファイルの取り扱いには、これまでどおりご注意ください。
スマホ(iPhone・Android)でPDFを圧縮する
アプリをインストールしなくても、スマートフォンのブラウザからそのまま使えます。
iPhoneの場合
SafariまたはChromeでこのページを開き、「PDFファイルを選択」をタップします。「ファイル」アプリやiCloud Driveに保存したPDFを選べます。圧縮したPDFは、通常は「ファイル」アプリの「ダウンロード」に保存されます。
Androidの場合
Chromeなどのブラウザでこのページを開き、端末内やGoogleドライブに保存したPDFを選択します。圧縮したPDFは、通常は端末の「ダウンロード」フォルダに保存されます。
ページ数の多いPDFは、処理に時間がかかることがあります。処理が終わるまで、ページを閉じずにお待ちください。大きなファイルは、パソコンのほうが速く処理できます。
画質と読みやすさについて
圧縮すると、PDF内の写真や画像の画質は下がります。どのくらい変化するかは、目標サイズと元のPDFの内容によって異なります。本ツールは文字の読みやすさを優先し、文字が読めなくなるほど画質を下げることはありません。
画像の圧縮だけで目標サイズに収まった場合は、文字はそのまま残り、選択やコピーもできます。ページを画像に変換した場合は、文字の選択や検索ができなくなるため、画面にその旨を表示します。大切な書類は、元のファイルも保存しておくと安心です。
まとめ
提出先の容量制限に合わせてPDFを小さくしたいときは、目標サイズを入力してファイルを選ぶだけです。無料・登録不要で、ファイルはブラウザ上で処理されます。1MBや500KBなど、よく使うサイズに圧縮したい場合は、専用のページもご利用いただけます。